CASE
活用事例
立命館中学校・高等学校(京都府)
校内のあらゆる大型提示装置を情報掲示板として活用
- 学校放送
- 電子掲示板
- デジタルテレビ
- プロジェクター
- 教育ICT
2014年9月、立命館中学校・高等学校の長岡京新キャンパスが始動した。建物内の131ヶ所のディスプレイには、みらいスクールステーションのメディアボックスが設置されている。この学校では、『電子掲示板』『校内放送』『教材コンテンツ視聴』の機能が毎日のように活用されており、もはや学校生活に欠かせないICT機器となっている。今回は、みらいスクールステーション導入後、どのような活用がされているのか取材をさせていただいた。
コンテンツの登録・配信は教員室で集中管理
建物内に入ると、最初に目につくのが大型ディスプレイ。キャンパスの案内や予定など来訪者向けの案内が表示されていた。教員室では、先ほどの内容とは異なり、教員向けの連絡事項が表示されていた。配信先に合わせて、異なるコンテンツが準備されスケジュール配信されている。廊下から各教室の授業を覗くと、様々なデジタルコンテンツが白板に映し出されていて、教員の手にあるリモコンで授業が進行されていた。
これらのコンテンツは、各教員のPC端末から教員室のサーバにアップロードされており、 PDFや音声、動画、画像のデータ形式で保存されています。それらは校内LAN回線を介してどの場所でも視聴できるようになっている。
キャンパス内のイベントをライブ配信
校内各所で行われている行事は、ビデオカメラで撮影し、専用パソコンと校内LANを介して校内に配信されている。取材当日は、ホールで高校生による国際シンポジウムが行われており、その様子は食堂やオープンスペースのディスプレイに中継されていた。撮影・配信の拠点は、校内LANのある場所ならどこでも可能であり、視聴もメディアボックスが設置されている場所ならどこでもできるようになっている。
校内のあらゆる大型提示装置を情報掲示板活用
現場の声
視聴覚系ICT機器の導入で、あらゆるものが見えるようになりました。
新キャンパスでは、あらゆる場所で映像や情報をリアルタイムに配信できるシステムが欲しいと考えていました。みらいスクールステーションは、専用のケーブルを新たに敷設する必要がなく、設備もコストもシンプル化できる点でたいへん有効でした。
このシステムの電子掲示板や校内放送の機能も便利ですが、何より授業において教材コンテンツをリモコン1つで再生できる機能がたいへん使い勝手がよいと思います。
みらいスクールステーションはシンプルで使い易く、教員のICT活用の頻
度が格段に上がりました。まさに、“みらい”の学校に近づいた、と感じています。
また、生徒たちが、イベントの案内ビデオや学校行事の記録、インフルエンザ予防のビデオなどを自主的に作って、次々と届けてくれます。生徒に主体性が備わってきており、グループで活発にディスカッションをする姿も頻繁に目にするようになりました。ICT活用が当校が力を入れているアクティブラーニングとも連動し、生徒の学力や学習意欲を更に伸ばしてくれることを期待しています。
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