みらいスクールプラットフォーム

FEATURE

みらいスクールプラットフォームの特徴

デジタル教材の利用・制作を強力にサポートする3つの特徴

開発コンセプト

従来のデジタル教材は、教育現場で利用するために高性能な端末やインストール作業が必要となる。
出版側では、 制作や更新にプログラミング等の専門スキルが必要になるなど、多くのコストがかかる。
といった課題がありました。
みらいスクールプラットフォームは、使う人・作る人、それぞれが持つ課題を解決し、
より簡単・より低コストでご利用いただけるように開発されました。

01

どなたでも、すぐに使える
表示ライブラリ

表示ライブラリの利用に、アプリのインストールは不要です。
端末に搭載されている標準ブラウザで動作するため、
端末のスペックを気にせず、すぐにお使いいただけます。
授業の進行を支援するペン・マーカー、ルビ振りなどツールは、
どなたでも使えるように、わかりやすいデザインにこだわりました。

  • 1

    ブラウザでサクサク動く

    スペックの高い端末を必要とせず、Chrome、Safari、Edgeなどのブラウザでストレスなくスムーズに動作します。

  • 2

    使いやすい授業支援ツール

    画面左右に配置された授業支援ツールは、ペン書き込みや図形描画など、授業の理解を深めるツールが充実しています。

  • 3

    学習者支援モードも搭載

    すべての生徒に等しく授業を提供できるよう、学習者支援モードを搭載しています。総ルビ振りをはじめ、文字サイズや背景色の変更に対応しています。

使用方法を詳しくみる  

02

教材制作にかかるコストを
抑える教材制作ツール

契約社様には教材制作ツールを無償で提供しています。
プログラミング等の専門知識やスキルは必要はなく、
教材の紙面や素材データを取り込むだけで、誰でも簡単に
デジタル教材を制作することができます。
制作にかかる時間や労力が軽減され、コストダウンが図れます。

  • 1

    専門知識や技術は要りません

    プログラミングを必要とせず、紙面や素材のデータを取り込むだけでデジタル教材を生成できます。

  • 2

    画面上で組み合せる簡単さ

    取り込んだ素材をレイアウトしたり、リンクや動画の埋め込み設定など、デジタルならではの教材制作が実現します。

  • 3

    他のデジタル教材と連携可

    他の教材アプリケーションと連携が可能です。さまざまな教材を組み合わせることで、内容が充実した教材を制作いただけます。

教材制作ツールを詳しくみる  

03

教育現場にあわせた
教材配信手段

教育現場のネットワーク環境に合わせて、
教材の配信・運用方法を選択いただけます。
ネットワーク環境が整備されている学校であれば、
学習・操作履歴を貯められるほか、リモートによる教材更新に対応する
デジタル教科書の配布・配信にかかる手間や負担を大幅に削減します。

  • 1

    様々な運用形式に対応

    オンプレミスまたは、DVD配布から学校の環境にベストな配信方式をお選びいただきます。

  • 2

    学習・操作履歴が残る

    授業中の書き込みやページ閲覧時間、タッチ操作等の履歴がとれる仕組みを搭載しています。持続的な教材開発にお役立ていただけます。

  • 3

    リモート更新で負担軽減

    クラウドサービスでは、教材の更新を遠隔からリモートで更新することができます。

教材配信方法を詳しくみる  

みらいスクールプラットフォームは、クラウド配信にも対応しています。
詳細は、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから  

デジタル教科書ちょこっとメモ

デジタル教科書の導入における課題

2020年度の学習指導要領の改訂にあたり、文部科学省は2019年4月にデジタル教科書導入を制度化しました。しかし、全国の小中学校、高等学校および自治体において一律的にデジタル教科書の普及が進んでいるとはいえません。児童生徒の主体的で深い学びを促進するためのICT教育において、デジタル教科書がどのように寄与し、どのような課題を抱えているのでしょうか。

デジタル教科書とタブレットについて

デジタル教科書におけるタブレット活用

2019年4月より、全国の小中高等学校では、紙の教科書に加えて学習者用のタブレット端末でデジタル教科書が使えることになりました。を使用することが認められました。
タブレットが手元にあることにより、デジタル教科書の文字や図形を拡大する機能や動画・アニメーション機能、文章を音声で読み上げる朗読機能、ペンやマーカーで書き込む機能、漢字の総ルビ機能などが自由に使えるようになります。デジタル教科書は、紙の教科書と比べてできることが多くなり、視覚障害を持つ生徒や日本以外の国にルーツを持つ生徒にも理解しやすくなります。また、ICT機器と組み合わせることで作図や書き込み、回答、資料などを一斉に共有できるようになり、グループ学習や対話的な授業、反転授業、アクティブ・ラーニングの促進も期待できます。
デジタル教科書においてタブレットを活用することで、これまでのように教科の数だけ教材を持ち歩き、授業では教員が黒板に書いたものをノートに板書する必要がなくなるのです。

デジタル教科書におけるタブレットの課題

教育現場ではメリットの多いタブレットの活用ですが、一方でデジタル教科書導入のハードルとなるのが、コストの問題です。紙の教科書の代わりにデジタル教科書を使うためには、生徒ひとりにつき1台のタブレット端末や大型提示装置が必要です。加えて、端末やデジタル教科書を使うためのアカウント購入にも費用がかかります。特に公立の場合、予算の面で二の足を踏む自治体は少なくありません。
そのほか、児童生徒の視力低下や姿勢の悪化など、健康面での懸念点も挙げられています。
これら課題を踏まえ、文科省が公表しているデジタル教科書の効果的な活用法や注意点を示したガイドラインなどを参考にしながら、各学校の方針に合わせた形で導入・使用法を検討する必要がありそうです。